トレーニングを長いこと続けていると、慢性的な疲れに悩まされることがある。
純粋なトレーニング疲れなら数日休むだけで疲れは取れるが、
大会で肉体的なダメージを負ったとき、そのダメージがなかなか抜けない時がある。
今まさにそんな状態で、
7月17日に走った100kmのウルトラトレイルマラソンの疲れがまだ抜けていないのだ。
正確には抜けていないと感じているだけで、
実は別の要素で疲れを感じているのかもしれない。
しかし、レース後からずっとだるさを感じているのは事実。
2週間くらいは仕方ないかなと思っていたが、
1ヶ月経った今もまだダメージが抜けていないと感じている。
10kmをゆっくりペースで走っても心拍がいつも以上に上がってしまうし、
体が温まってきてもキレが出てこないしフォームもばらばら。
体の各部位が連動してこないという感じ。
これは筋疲労から連動性を失っているのではないかと思っている。
焦っても仕方ないのだが、9月や10月や11月のマラソン大会に向けて
スピード練習を取り入れていきたい時期なのだが、
持久力そのものもない状態なので、当然スピード練習も無理。
別にプロアスリートでもなんでもないので生活がかかっている訳ではないのだが、
やはりパフォーマンスは発揮したいし、結果も欲しい。
当面の目標はサブ3達成とベンチプレス100kgの同時達成だが、
河合利宗という人間は勝負にこだわるため、やはり練習時からも結果を求めるのだ。
こういうことの積み重ねが将来への結果へ繋がるわけだし、
年齢的にも疲れとの付き合い方を学ばなければならないので、
試行錯誤して最適解を見つけていこうと思う。